ウォーキングサッカーについて
ABOUT WALKING FOOTBALL
ウォーキングサッカーとは?
名前の通り歩いて行うサッカーの総称です。ウォーキングサッカーの発祥はサッカーの発祥地でもある、イギリス(イングランド)です。
イギリスの各地域スポーツクラブ・プロクラブ・様々な場所でシニア年代を中心に盛んに活動されています。それは1,200カ所以上にもなり、競技から健康増進・認知症予防、介護予防など、運動予防医療としても注目されています。
世界では53カ国以上がIWFF国際連盟に提携、国際大会も頻繁に開催、欧州を中心にFIFAにも認められています。(WFは世界の25%が推進)
アジア圏でも、マレーシア、シンガポール、香港、オーストラリア等が積極的に普及を推進活動・医療機関も健康スポーツ領域としての研究も進んでいます。
日本のウォーキングスポーツの愛好者は2,000万人以上、高齢化社会に向けてさらに増えています。
走らないことでで、緩やかに身体(心拍)に強い負担・負荷をかけず、長い運動が可能、試合中はほぼ一定に歩き続けるので、その活動量値も軽いジョギング以上の数値になることから、身体的にも効率のいい運動効果が期待できます。
運動強度も少なく、軽い運動が出来る服装でも十分出来ます。(競技大会にはルール規約有)
走る一般的なサッカーと違い、歩くサッカーはスピードが遅いため、サッカーの技術(止める、蹴る)、動体視力、視野と身体運動の連動など、基礎的なトレーニングの全てを身に付けることが出来ます。
誰もが安心して体験できる素晴らしい特性は、日本のスポーツ振興を活性し、これからの日本のサッカー文化にも良い影響を与えてくれると信じてやみません。
ウォーキングサッカー
JWFA推奨ルール
- キックは基本ゴロで。高さは1mくらいまで。
- オフサイドなし。1チーム5~8人制。
- ゴールラインアウトはGKからアンダースロー。
- タッチアウトはキックインまたはアンダースロー。
- 反則はPK以外すべて関節FK。
- PKはゴールラインから6m離れた地点からワンステップキック。
基本的な禁止事項
走行禁止!早歩きはOK!
両足が浮いた状態を「走っている」とみなします。
踵から着地するように心がけて下さい。
接触禁止!
スライディング禁止!
ヘディング禁止!
相手がボールを保持している時は取りに行かないで下さい!
前に立つだけにして、トラップミスやドリブルでボールが離れる時、パスカット等を狙いましょう。
相手にプレーをさせましょう!
自分からボールを取りにいかない。距離をおいて駆け引きする。但し、相手が向かってきて接触した場合は相手の反則。
後ろ向きに背中で相手を押しながらボールを運ぶのはNG。
強い球は蹴らないで!!
コートサイズ
縦32~40m×横16~20mで5~8人制が可能です。
フットサルコート、体育館、各種グランド、スポーツ施設、屋外(路上やイベントスペース等)、基本的にウォーキングサッカーはどこでも開催可能です。地域に合わせた環境に応じてプレイを楽しんで下さい。
1番大切なことは、みんなで笑顔で楽しむことです!